トヨタのムダとり~「新しい」QCサークル(小集団活動)とは?

 

今日は京都の会社様で
「自ら進化する職場をつくる」QCサークル(小集団活動) 研修でした。

5月からスタートした新しいタイプのQCサークル(小集団活動)。
「新しい」QCサークル(小集団活動)とは?

仕事の困りごと、
身近な小カイゼンの積み重ね型をベースにする。
「見える化ボード」で活動を共有し、
カイゼンミーティングで全員に役割を持ち活動します。

この活動は例外なく活性化します。

こちらの会社様でも5月から
どのチームもミーティング(活動)を継続されて
4か月で
総カイゼンネタ件数418件
うち完了件数214件
と実践力が素晴らしいです!

とはいうものの
スタート時の盛り上がりを過ぎると
ややカイゼンネタ切れの声も聞こえるようになります。

そこで
今日のテーマは?
これを知ったら、カイゼンネタ切れはあり得ない
「トヨタのムダとり」

私も
34才のときに
この考え方と出会ってたいへんな驚きでした。

それでは
ムダとは何でしょうか?

私たちの一日の仕事をふりかえってみると、
付加価値を生む作業(正味作業)と
付加価値を生まない作業(付帯作業)とに分けることができます。

正味作業とは品物に直接、加工という価値を付加しているものです。
それ以外の付帯作業には、
たとえば
「機械の点検」「箱の入れ替え」「記録の作成」などがあります。

これらの作業は製品にプラスの価値は与えていません。

現状のやり方ではやむを得ないムダと考えます。

そして、
まったく不要なムダもあります。
「製品を探す」
「作業を間違える」
「やり直す」など。

改善とは
「1日の仕事からムダをとって正味作業の比率を上げること」
と考えます。

「動き」を「働き」に変えるとも言います。

私のトヨタ自動車OBのある大師匠は、
製品の形が変わること以外はすべてムダと言っています。

ここまで極端な考え方をすると、
検査もムダですし、
生産計画をつくることも、
計測機器の校正をすることもムダになってしまいます。

いきなり
このレベルに行きますと、
各職場の仕事が全てムダになってしまい。逆にムダを取ることができなきなってしまいます。

そこで、
レベルをひとつ下げて考えます。
職場における各仕事の目的に対して、つまり仕事のアウトプットに対して、
プラスに進んでいない作業を付帯作業と考えます。

たとえば検査の仕事を考えてみます。

検査の目的は、
「製品の合否判定をして、不良品を後工程に流さないこと」
そして、
「検査の結果を前工程にフィードバックすること」です。

目的に対してプラスに進んでいない
付帯作業(つまりムダ)には何があるでしょうか。

まず、現状のしくみではやむを得ないムダには、
「製品を取る」「置く」
「検査機器を点検する」
「検査結果を記録する」
「箱の入れ替えをする」
など。

このように考えると
ムダがゼロ
という世界はあり得ないことがわかります。

つまり
改善は永遠なり!
なのですね。


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