「一目で理解できる」標準書づくり

 

今日は梅雨空広がるなか
大垣市の会社様へ訪問しました。
役職者研修
・「一目で理解できる」標準書づくり
・「モチベーション上がる」教え方

標準書は過去つくったものも多くあると思いますが
良くあるケースとして、
ミス、クレームがあるたびに標準書をつくっていき
似たようなものが増えてしまうことです。
すると複雑になり重複もできるしムダも増えてしまう。

体系化、仕組み化が必要です。

棚卸しからはじめて
これまでの手順書を体系図にいれていってみて、
各工程にどんな手順書があるのかを把握する。

標準書は、最初は大雑把に、「ある」状態をつくりたいです。
まずは30点でもいいからつくって、リリースしてみて、
そこから運用しながら改善していくのがポイントです。

ところで
「一目で理解できる」標準書づくりとは?

・1文1意
「~を~ する」の表現
・漢字率を低くする
(ひらがな7:漢字3で書く)
・専門用語を使う場合は解説を書く
・箇条書きを使う
・写真を使う
・表を使う
・フロー図を使う
・大事なところは色を使う
など

そして
「現場参加」でつくることがポイントです。

現場と一緒につくるプロセスから
現場が育ち、
運用でも標準書を「守る」意識ができます。
何よりも現場でないとわからないカン・コツがたくさんあります。

それらを標準書に織り込みます。

さて
皆はりきって2年目の再スタートしたものも、
コロナの感染拡大も考慮し再び中断もあり得ます。

その時々で最良の策を考えて提案したいと思います。