今日は京都の会社様で
新企画イベント(小集団活動/QCサークルの)「アドバイザー会」に参加しました。
小集団活動/QCサークル「アドバイザー会」は、
小集団活動/QCサークルを支援する管理職の方々が
活動支援について相互に話し合い良き支援につなげる機会にする場です。
まず昨年度上手くいった点、反省点を出しあったうえで
良い支援のしかたを話し合いました。
あらためて、
小カイゼンとテーマ型活動の違いや良き管理職の支援を学ぶことができて、
とても良い場になりました。
たとえば以下の気づきが得られました。
テーマ型活動の支援について
・方針に基づいてテーマを設定したチームは皆うまくいったが、
職場の意見からのテーマにうまく進まないチームがあった。
⇒ テーマ型アプローチでは、管理職の適切なサポートが必要である。
・QC7つ道具は毎年、上手に活用できるようになっている。
連関図は定番になりPDPC、ヒストグラムや散布図の活用もあった。
他の活動にも展開していけるようにフォローしたい
小改善型アプローチについて
・6月の小カイゼン発表会までは順調だが、その後チームによっては失速することがある。
・ネタ切れにならないように、発表会以降もイベントを企画し、管理職からもネタを提供することが重要である。
私からは、
管理職の支援5つの方向性をプチ講演しました。
管理職の支援5つの支援方向性とは?
1.テーマの提示
現在、職場のカイゼン風土ができていますので
もしテーマに困っているようでしたら管理職からカイゼンテーマを提示することも「あり」です。
2.リソースの提供
お金、時間、人など職場で不足しているリソースを提供します。
人については他部門の専門家など人脈を紹介することもできます。
3.リーダーの困りごとサポート/動機付け
うまくいっている時は任せ、ちょっと大丈夫かなと思えるとき
タイミング良く声かけしサポートします。
4.職場の枠を超えた改善ネタの解決支援
他部門に関わる協働のポイントは、
「戦わない」「相手を理解する」
そして「自分が理解される」この順番が大切です。
5.改善/問題解決アドバイス
特に目的と手段や、結果と要因の関係を整理します。
テーマと現状把握の方向づけについて良きサポートあれば
そのあとの活動はスムーズに進みます。
以上のポイントを考慮することで、より効果的な改善と問題解決が可能となります。
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