DX化と組織風土/個人を大事にする

 

今日は4人揃ったので、初詣に行きました。
事務所から歩いて5分の日吉神社。

天気も良く気持ち良く参拝させていただきました。

今年は参拝前に
「新年のご挨拶」をつくりました。

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●DX化と組織風土/個人を大事にする

明けましておめでとうございます。
昨年コロナの影響を受けながらも、
業務改善/小集団活動や5S活動など
数多く推進できたことをたいへん感謝しております。

この 1 年でそこらかしこで聞かれるようになったのが
「DX 化」という言葉。

私もつい2年前に初めて IT コンサルタントの知人から知りました。

「DX 化」デジタルトランスフォーメーションとは?
簡単に言うと、
「デジタル技術やデータを活用して、業務プロセスの改善にとどまらず
製品やサービス、ビジネスモデルを変革し、新たな価値創造につなげる」

とても魅力的で、わくわくしてきます。

一方でワクワクしているのは、経営者や、私たちのような専門家やコンサルタントで、
ご担当の方々は現実の 実務で精一杯。
「そんな大変で労力のかかりそうなことをやっている状態ではないよ。」
と意外に冷めている印象もあります。

現場の実態と、トップとの認識差が大きいのです。

さて、DX に限らずトップと現場の認識差のズレは多くあります。

現場の本当の情報がトップに直接入りにくい縦社会の構造と、
組織風土に根本原因があります。
DX 化と並行して組織風土を変える必要があります。

組織風土を変えるには、「大きなことをどか〜んとやろう」
よりも「小さなことを全員参加で日常的に継続してやろう」が効果的です。

DX 化の 1 つのきっかけとして「書類を減らそう」「ハンコを減らそう」「書類業務をデジタル化しよう」
「ペーパーレス化しよう」などのアイディアから
小カイゼンはとてもお勧めです。

具体例として、
・公文書を出す際に部内稟議書を作成している必要性に疑問がある
⇒ 部内稟議書を廃止し枠印を押印して決裁を得る
・購入申請フォーム 2 つある
⇒ 1 つに統一する
・申請時の添付書類が多い
⇒ 添付書類を減らす など。

この小さな改善事例がプチ DX のスタートです。

もし、それを紙でやっているのでしたら、必要情報の入力(デジタル化)で作業をまわす。
そして、そのデータを必要な範囲で社員で即時共有する。
さらに、
そのデータを活用して、業務プロセスの改善やサービス向上に役立てる。

これが、ボトムアップ型DX化のステップです。
中小企業にもお勧め!

今年は、このステップを沢山まわしてDX化の事例をつくっていきたいと思います。
職場参加のボトムアップ型DX化の研修やコンサルティングも
やっていきたいですね!

もちろん日常的なカイゼンだけで
「業務プロセスの改善にとどまらず製品やサービス、ビジネスモデルの変革」
が進むのは考えにくく同時に組織横断のプロジェクト活動が必要になります。

今年は ボトムアップによるDX 化の小カイゼンも推していくと同時に、
イノベーション「新たな価値創造」も狙っていきます。
そして、
DX化も「人」があってのこと。「誰一人取り残さない」活動にするために良きリーダーシップと
メンタル面のサポートも必要になります。
そのために・・・

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全文は以下をご覧ください。

※「新年のご挨拶」

今年も、活コンサルタントは、
カイゼンと個別最適化(さらパーソナライゼーション)で
場づくり、人づくり、そして仕組みづくりの「好循環」サイクルを回して、
お役立ちしていきます!!

よろしくお願いいたします。

DX化と組織風土/個人を大事にする