家業から企業へ

今日は同友会の一大イベント~あいち経営フォーラムでした。

分科会は弊社にぴったり
「次に「つなぐ採用と共育」家業から企業へ」
に参加しました。

まず
職人と、経営者の違いは?
・経営者は、将来のあるべき姿から逆算して今を決める
・職人は、日々の仕事に追われているだけ

私もぎくっとさせられました。

エベレストを目指しているのに
スタッフたちが
みんな
別の山をめざしている?
ではいけない

報告された、
岩手県の造園業の経営者さん。

うちは単なる造園業ではなくて、
「外部空間の総合提案企業」
さらに
・人の心を豊かにする企業
・人の自然の共存を手助けする企業

すると、観光事業、
公園管理運営、園芸療法、自然体験森林事業
にも参入していく道もひらける。
将来、会社ってこう変わっていくんだというと
社員が目を輝かせる。

採用でも
「将来こんな会社になりたい」
というと
学生の目がキラッと光るそうです。

グループ討議では
10年後どういう会社になっているか?
をお互いに意見交換しました。

すると
・金属部品製造会社
物つくる会社  から技術つくる会社に変わっている。
名刺の裏に10年後の絵 が書かれてている。
宇宙、ロボットなど。

・土木工事会社
大手の公共工事 の下請け から、自社で請ける元請けに変わっている。
そのために、Webに力を入れている。
今でも、直接の見積り依頼が月20件ある。
また、現場監督できる人を育成している

・園芸品プラスチック
今はBtoB(企業向けの量産品)が9割  だが、ネット小売でBtoCを増やしていきたい。

・水道工事屋さん
地域の仕事  から、海外でも安全な水が飲めるように海外進出したい。

さすが同友会で学ばれている企業さんだけあって
皆様考えられています。

ちなみに弊社は
・講師/コンサルタント3人、営業企画1人、IT企画1人、海外1人
・星が丘にセミナールーム付きの事務所
・海外拠点(フィリピン?シンガポール?マレーシア?・・)
・外部委託パートナー5人
・後継者が育っている
・本5冊
・経営者の仕事=講師/スタッフ育成/海外/経営戦略が4等分
と書きましたが、
ん?
これ自分視点ですね。
これを読んでも誰もわくわくしない。

そこで、
あらためて
弊社の理念
・充実と成長
・「現場を美しく」「おもしろく」「しあわせにする」
から少し考えて・・・

次の2つが天から降りてきました。

・ふつうの会社をグッドカンパニーにする
・グッドカンパニーをグレイトカンパニーにする

グレイトカンパニーとは?
・テレビや雑誌が取材に来るような素晴らしい会社
・社員の待遇満足度も最高とともに卓越した製品/サービスと業績

それでは
グレイトカンパニーを何社くらい。
10社!

おかげで
新しい目標ができました。

最後にもう一度、
家業から企業へ!

・家業とは、経営者と家族の生活のため
・企業とは、市場経済のなかで、財を生産する社会的機能の単位

弊社はもちろん!企業です。