QCサークル(小集団活動) いろいろなミーティングのやり方

 

特別な夏。
いよいよ夏休み直前〜もう休みに入っている方も多いと思いますが。
自席から静岡県の会社様とオンラインでつないで小集団活動リーダー研修3回目!

こちらの会社様はコロナ禍においても
5月からQCサークル(小集団活動)がスタートされています。

今回の研修はコロナの第二波が懸念されるなかでリモートで行いましたが
オンラインを通してでも
それぞれの状況に応じて改善活動を進められているのがわかり
とても良いと思いました。

たとえば
・全員でカイゼンボードづくり
・現状把握で工夫された調査チェックシート
・カードの色分け
など
個性を出されているのが良かったです。

今回の内容は?

・カイゼンの効果確認と後戻り防止法
・いろいろなミーティングのやり方
・発表会の準備
・パート社員を巻き込む方法

QCサークル(小集団活動)で、最も大事なのが、
「情報共有」や「話し合い」、
つまりミーティングです。

ミーティングがないと、単なる個人の集まりになり、
人と人との相互作用もなく、活動もおもしろくなくなり、
成果も学びも小さいでしょう。

そこで、QCサークル(小集団活動)では、まずミーティングの日程を決める必要があります。
日程を決めないと、ミーティングができません。
うまくいっているチームは、必ずミーティングの予定を先に決めています。
月2回、1回1時間を推奨しています。

みんなが集まる朝礼や定例のミーティングがあれば、
その延長で行うのが、いちいち集める必要がなくやりやすいです。

しかしながら時間がなくて集まれない?
そこで
・アンケートだけでもミーティングできる方法
・見える化ボードを使う方法
・ITツール(Slack、Teams、Zoomなど)を使う方法
の事例紹介をしました。

集まれなくても「情報共有」や「話し合い」
ができれば良いのです。
もちろん
チャットなどのテキストベースのコミュニケーションよりも
対面でのミーティングの方が関係づくりしやすいのは
確かですが・・・。
集まれなくてもQCサークル(小集団活動)は、
いろいろ工夫できます。

さて
今日は本当は、クルマで訪問して、
帰りに静波海岸〜御前崎の海沿いドライブなどと考えておりましたが、
このご状況下ではしかたないですね。
(下の写真は、4年前に静岡県に訪問した時の
R150御前崎付近)