OJT



会社の人材育成ご担当の方
部下やチームの指導にあたる方へ
新しく管理・監督者になられた方へ

■OJTとは何か

OJTとは、On-the-Job Trainingの略です。
「On-the-Job」ですので、職場の上司や先輩が部下や後輩に対し、職場で具体的な仕事を通じて、仕事に必要な知識・技術・技能・態度など多くの場合は1対1で教育訓練するものです。
逆に、仕事から離れた会場にて1対多の座学で、教育訓練するものを、Off-JT(Off-the-Job Training)と呼びます。
OJTと、Off-JTの比較について以下をご覧ください。

OJT(仕事を通じた学習)OffーJT(座学)
役 割それぞれの仕事特有の知恵を実践を通じて学ぶ体系化されたノウハウや知識を短期間で効率的に学ぶ
指導者日常業務で接する上司日常業務では接しない人 (外部講師など)

課 題
・指導者の意欲とスキルのバラつき低減
・意図的、計画的、継続的な実施
・相互学習の機会
・受講者のモチベーション向上
・成果の把握
・個別対応の機会

OJTにおいての課題は、指導者の意欲と「教える」スキルのバラつきです。どの指導者につくかによって、社員の成長が大きく左右されます。

■OJT研修のメリット

活コンサルタントのOJT研修では、指導者の「教える」意欲と「教える」スキルを向上させて、どこに行っても通用する一流の指導者を育成します。
なぜ、それができるのでしょうか?
教える「スキル」だけでなく、教える「メンタル」と「コミュニケーション」を解説するとともに、職場で実践していただく体験からOJTを学んでいただくからです。

この研修で得られるものの、例は以下です。

■OJT研修のカリキュラム(例)

2日間研修の場合、1日目に学んだ内容を、職場で実践する期間(1ヶ月~3ヶ月)をおいて、2日目に、相互紹介し合います。
そのため、体験からの組織学習を可能にします。
以下の内容で、OJTに取り組む順序、教え上手、教わり上手をつくる方法、そしてOJTのしくみについて事例と原則をわかりやすく解説します。
※これ以外にも、1日完結研修、半日研修なども提案できますので、ご予算やご要望をお伝えください。

1日目(10:00~17:00)
内容チャレンジ課題
1.OJTとは?その必要性
1)OJTとは?
2)Off-JTとOJTの役割と課題
3)仕事を後輩に教えないと?
  先輩から教わらないと?どうなるでしょうか

2.OJTのメンタル
1)1+1=4になる思考法
2)人の能力はどのくらい?
3)怖いものがなくなる思考法
4)教え方がどんどんうまくなる思考法
3.人がどんどん成長するOJTのしくみ
1)人の能力を無限に引き出す方法
2)OJTのステップ
3)職場の業務と必要な能力
4)必要な能力と現状の「見える化」
5)スキル向上の取り組みの「見える化」
6)教育訓練の有効性評価のしかた
・職場のスキルマップをつくる
・部下育成・OJTの計画をたてる
4.OJTのスキル:仕事の教え方
1)OJTがうまくいく前提
2)教え方の3つの原則は?
3)5感を活用した教え方
4)教え方4つのステップとポイント
5)教える4つの重要ポイント
6)究極の仕事の教え方
7)皆様の業務を教え合ってみましょう
8)大事なこと
・部下や後輩に仕事を教えてみる

2日目(10:00~17:00)
内容チャレンジ課題
1日目の復習
チャレンジのふりかえり
相互紹介
5.OJTのスキル:仕事の指示のしかた、任せ方
1)人や業務に応じた指示
2)作業指示のポイント
作業指示のチェックリストをつくる
6.OJTのスキル:仕事の進行確認、
  フォローのしかた

1)仕事の進行確認やフォローをしないと
2)進行確認の方法は?
3)仕事の進行確認(フォロー)のポイント
フォローの習慣計画を実践する
7.トラブルを未然に防ぐ異常管理
1)管理の要諦はカウボーイにある
2)皆さんの仕事の正常/異常を考えてみましょう
3)異常を早く発見するためには?
正常/異常の基準を検証する
8.仕事の結果の確認のしかた
1)仕事の結果の確認ステップ(例)
2)仕事の結果の確認のポイント
3)事実の確認
4)フィードバックのしかた
理想のフィードバックを実践する
9.タイプ別 部下への教え方、上司への教わり方 タイプ別の教え方、教わり方を実践する
10.仕事の教わり上手になる方法
1)教わり上手になるメンタル
2)仕事の教わり方のポイント
11.究極の人材育成のしくみ
1)アインシュタインの言葉
2)プロジェクト・ベーストOJTとは
3)プロジェクト活動が良い理由
4)プロジェクト・ベーストOJTの3つ例

■OJT研修の事例

2007年から、毎年、プラントメンテナンス会社様の入社3年目と5年目の方々に提供している例です。
「どんな現場や職場に行っても通用する監督者やリーダーになれる」OJT研修

【内容】
【受講者の声】

OJT研修のお問い合わせはこちら ≫≫≫


活コンブログ



ページのトップへ戻る