「掃除を5分の1にする」質問とは

皆様からの困り事で
多いのは
「現場が自分から動いてくれない」
「常に指摘しなければならない」
です。

しかしながら
もしかすると、言われないと動かない現場は
推進リーダーがつくっているかもしれません。

指摘して
「やらせる」5Sでは
「言われないとやらない」
現場ができあがります。
そこで
質問、問いかけを使います。

以下をごらんください。
  ↓
http://www.kconsulting.jp/leteer/seisou_raku.pdf

廃料置き場を変えただけで
清掃を5分の1にした例です。
コスト効果は年間85万円になりました。

使った質問はニつだけです。
「飛散は何で発生するのでしょうか?」
「飛散しないにはどんな方法がありますか?」

質問をすると現場は考えてくれます。
元々、人の脳は空白をきらい、
「質問されると考える」ように、できています。

逆に言うと、
「質問しなければ考えてくれない」
も正なり。
指摘ばかりしていても
「思考力がまわる」現場はできません。

もう一つ。
もっと大切なことがあります。

何でしょうか?

それは、
「現場との信頼関係」
です。
信頼関係のない人から言われても、現場は動いてくれない。
動いても、それは主体的な動きではないので、単発的です。

5S推進リーダーには、
5Sの知識も必要ですが、それ以上に「現場との信頼をつくるスキル」
「質問するスキル」「伝えるスキル」が必要です。

これらは、センスと思われているかもしれませんが、
実はテクニックのウェイトが大きいのです。
以下のセミナーで
詳しく解説しますので是非ご参加いただけたら嬉しいです。
5S推進だけでなく、あらゆる場面で大活用できるビジネススキルです!

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