ISO9001/14001/JISQ9100内部監査員研修

ISO9001/14001/JIS9100内部監査員研修

ISO9001/14001/JISQ9100内部監査員研修

キケンな暑さですね〜これから豊川市の会社様へ。

ISO9001/14001/JIS9100内部監査員研修でした。

ベテランとISO9001/ISO14001の経験も殆どない方と二極化していますが、
JISQ9100(航空宇宙のマネジメント)も含めて
本質はシンプルなもの。

短時間で本質をお伝えしました。

内部監査では、
チェックリストの項目について
まず
やっているか/やっていないかを
質問して確認をします。

つまり質問と、それに対するこたえの
監査です。

最低限はそれだけでも良いのですが
言い間違いや
思い間違いもありますので、

大事なところは
口頭確認だけではなくて
記録も確認します。
記録は「与えられる」のではなくて
監査員が主体となって
「○○製品の○月○日の〇〇の記録を見せてもらえますか?」
などとサンプリングをするのがポイントです。

また、場合によっては記録だけではなくて
現物を見たり
当事者に話を聞いたり
すると深みのある監査になります。

もちろん時間との戦いですので
さらっと口頭確認する項目と、
深く確認する項目等を強弱をつけながらできると良いと思います。

時間の節約のために
どの項目について
口頭だけでよしとするか、
どの項目は、
記録まで見ようかを
あらかじめ決めておくと良いと思います。

もちろん、
その場の雰囲気によって、
決めた通り進まないこともあると思います。

できれば、
改善につなげられるといいと思いますので
チェックリストにない項目でも、
気になる点がありましたら、
観察事項として
コメントを残せると良いと思います。

新しい要求事項である
「リスク対応にもとづく監査」については、
リスク(災害、事故、感染、セキュリティ、労働など)
の一言を計画書に書いておき
監査の場で「対話し」懸案あればご報告するレベルでOKです。

たとえば以下があり得ます。

・お客様に図面出していいか?
(技術情報流出リスク)

・若手とのコミュニケーション不足
(採用しても辞められるリスク)

・今後小規模な工場は後継者がおらず廃業していく
(調達リスク)

・コロナ対応で一便減らされた
(製作納期にも影響)
など

ISO9001/ISO14001/JIS9100内部監査を良い機会に
お互いに気になっていたことを
出し合い、対応できる良い機会になると良いと思います。

 

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