新しい小集団活動(QCサークル)発表会

新しいQCサークル(小集団活動)の発表会

今日は、お世話になっている会社様の新しい小集団活動(QCサークル)発表会でした。
 ⇒ コロナ禍において5月末にキックオフ(研修スタート)
6月はじめに全職場キックオフしていただいて、
ひとチームも欠けることなく全チーム活動続けられて発表いただけることに感謝です!!

新しい小集団活動(QCサークル)とは
小改善を職場参加の少人数チームで同時並行に行う活動。

改善ネタ件数638件!
うち301件以上完了!

発表は初めての方もいらっしゃいましたが、
経営幹部の前でも臆することなく落ち着いて発表され
思いが伝わってきて感動しました。

特にパート社員へのレスペクト、そして
巻き込みたい気持ちが伝わってきました。

いくつか以下に紹介します。

めざす職場は?
・働きやすい職場づくり
・アラームを挙げやすい雰囲気
・安全、安心、家族のように話しやすい
・意見のかわせる雰囲気の良い職場、働きやすい職場
など

大切にすることは?
・難しい言葉は使わない、小さい声も聴く
・ルーチンを当たり前と思わずカイゼン
・いまさえよければ、自分さえよければはない
など

出荷、受入供給部門においては、
いずれも活発なカイゼンが行われました。

・検査場所までの移動が大変!
 ⇒ パレット2枚分を抜く事で2列まで ショートカットした!結果:13.5ⅿの移動となり、13ⅿ動線削減になった!
・よく似た複数の仕様がある為に間違えやすい。検査工数も図面出力から測定終わるまで、5分程度かかっている。
 ⇒ 簡易な治具を作ってみる!各種色分けし、長さ、加工穴の位置に合わせて印を付ける!測定不要になった。
・ダクト置き場が奥にあり入出庫しにくい
 ⇒ 取り出しやすい場所に移動。入出庫しやすく在庫も見やすくなった
・業務の仕掛り状態で表示するかんばんに統一性がない!パッと見ただけで判断しにくい
 ⇒ 表示板を一回り大きくし見やすくした!項目別に色を変えた事で仕掛状況が分かりやすくなった!
など
業務のなかでカイゼンを見つける習慣ができてきています。
大がかりなレイアウト変更も複数のチームで実現しました。

生産部門では、仕事をやりやすくする5S、治具のカイゼンが数多く素晴らしかったです。
・業務石鹸の補充が一人ではできない
 ⇒ 少量の別品に発注を変えた。一人で補充できる
・光ケーブルを全通するとき、長ければ長いほどよじれて二人で通さなければならない
 ⇒ ヘララップを使用する。5分かかっていたのが5秒で通せる
・標準品とウレタンの区別が表示だけではわからない
 ⇒ 表示が一目でわかる。エクセルでプログラムを組んだので手書きもなくなった
・溶剤の管理があいまいで、使用していないものや、使用していても量の管理がされていないものある
 ⇒ 仕切りで区切り、塗料の色や品名を記載。一対一置き場をつくった。返却場所が一目で分かる
・ライン内で使用しているユニット置台が大きく、ライン内のスペースを圧迫する。
 ⇒ 置きスペースを上に伸ばし、平面スペースを縮小。
・自動圧着機のメダルがふみにくい。
 ⇒ 土台をつけた ⇒ カバーをつけた ⇒向きを変えて踏みやすい
・アース線と取付板が一緒に箱に入れてあり擦れキズがつく。
 ⇒ 取付板の専用ケースをつくった。10枚単位で員数管理もできる
など

パートさんの意見から沢山の治具がつくられましたが、ちょっとした知恵が光っていました。
また、社員とパート社員とのコミュニケーションや、
リーダーどうしで治具づくりの相談などコミュニケーションも増えました。

生産管理部門においては、
・生産高算出のためのファイルについて手入力が多くあった
 ⇒ 既存の情報を活かして自動入力する
 ⇒ 入力時間が25%減った
エクセルのマクロを利用して同じ入力をくりかえすことをなくす。

・フロアの向こう側の人が居るのか居ないのかわかりにくく、社内外の電話転送で困っている。近くまで歩いて見に行かないといけなかった。
 ⇒ 鏡面反射板を取り付け、居る居ないがわかる様に取り付けた。
など
事務機器や事務所内の見やすい、わかりやすい表示などちょっとしたことで仕事しやすく、
職場の風通し良くなってきた。

そして
営業、設計、調達、製造、工事と関わりが多く自分たち直接どうにかできないネタも多いことから、現状の課題を一覧化層別
 ⇒ 来年度はテーマアップしてQC的問題解決ステップを使って取り組みたい。

新しい小集団活動(QCサークル)の活性化から
全体テーマの
「自ら進化する職場つくり」に大きく進みました。

新しい小集団活動(QCサークル)とは
小さなカイゼンを全員で出し合い
役割もって同時並行的に取り組むとともに
すぐできない改善案件についてテーマを決めて
QC的問題解決ステップを活用するやり方です。

くわしく知りたい方は以下をご覧ください。
●「小改善積みかさね型」小集団活動(QCサークル)

活コンサルタント 松田英一

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする