もっと早く言ってくれたら・・

今日は、東京半蔵門の新技術開発センター様で、
「新しい時代の「コーチング型」現場管理者、リーダーのスキルと考え方」セミナーでした。

はじめに
参加された皆様の「困りごと」をお聴きしました。

・各人の進捗が伝わってこない
・納期 カイゼンの要求しても、うまく進まない。どうカイゼンしてもらうか
・若い女性多い 個々には意見あるがミーティングでは意見がでない
・品質異常や困りごとの報告に躊躇する もっと早く言ってくれたら・・
・個々の協力が少ない
・情報の共有、ホウレンソウができていない。コミュニケーションがとれていない
・新人の個々に応じた指導方法とは?

今回はリーダーシップのすぐに使える具体的な
会社だけでなく人生を変える一流のリーダー5つの「考え方」をわかりやすく解説しました。

たくさんのスキル(13のコーチングスキルと、一流のリーダー5つの「考え方」)
を解説しましたが、
はじめの2つのスキルだけで、皆様の困りごとの殆どが解決してしまったみたいです。

はじめの一つは
信頼をつくる「認める」スキル
です。
「認める」とは、コミュニケーションを使って
「相手のことを見ているよ」
を伝えること。

具体的には、
・名前を呼ぶ
・挨拶
・声かけ
・ありがとうを言う
など
私は「ショートコミュニケーション」
と呼んでいます。

これらを使うと、
相手がリーダーに心を開く状況が整えられます。

その上で、「聴く」スキルを使います。
「聴く」スキルとは
もっと相手を理解したい!
という思いで「聴く」こと

そんな思いで「聴く」と
・相手をさえぎらない/否定しない
・うなづく
・あいづちをうつ
・共感する(相手の立場になりきって「聴く」と、ふつうは
「ええっ!?」ということでも「なるほど」と(最低一部でも?でOK)共感できます)

ちなみに
半年前に参加された方から以下のようなメールが来ました。
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現在トヨタ生産方式ものづくり管理者養成講座に受講し
人財育成の部分では
貴社の「コーチング型」現場管理者/リーダーのスキルと考え方が
大変関連があり参考になりました。
今でも資料を見返しております。
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お役にたっていること
とても嬉しく思います。

小集団活動、5Sや業務改善も
職場やメンバーを巻きこもうと思うと
どうしても今回のセミナーにある
コーチングやファシリテーションスキル
そして一流のリーダー共通の「考え方」が必要になります。

弊社も小集団活動、5Sや業務改善を推進していくうえで
必要により
このようなノウハウを広めております。