■小集団改善活動メールセミナー(その1)

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◆ 仕事の考え方と小集団活動
◆ 編集後記

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◆仕事の考え方と小集団活動

このメールセミナーを読んでいただき、
ありがとうございます。

今回は、仕事の考え方と小集団活動
を考えてみたいと思います。

タリーズコーヒーの創業者の松田会長がこんなことを言っています。

「僕は学校を卒業して、銀行に就職したのですが、
最初に与えられた仕事は、なんだ、この雑用は。と思うようなものばかり。
例えばお金の詰め替えとか。
でも僕なりに考えか方を切り替えたんです。
例えばこれまで1時間かかっていた詰め替え作業を40分にする方法を考えるとか、
これまでのルートの回り方を考えるとか、
札束の入った袋の開け方を工夫するなど。すると単調だった仕事が、楽しくなってきた。」

これは「カイゼン」ですね。
与えられた仕事を与えられただけこなすのでは、面白みがないですし、人間らしくないです。
人間だから知恵を出すことができます。
今の仕事の中で、常にもっといいやり方など工夫できないかなと考える。
つまり、「カイゼン」が仕事を面白くするコツですね。

それでは、
カイゼンはやりたい人だけやればいい?
これも非常によく聞く話です。
けれども 「やりたくない人」はやらない?
= たいへんもったいないことです。
やりたくない人にも意欲や能力はあるのです。
(かつての私のように・・

実を言いますと、私は、最初のメーカーにいたときは、
「カイゼンはひまな人のやること」
「私たちは会社の業績を上げるのに忙しく
  カイゼンなどやっているひまはない」
と思っていました。

それでよくコンサルタントになれましたね?
ホント。不思議なのですが
その話しも機会があればしたいと思います。

とにかく意欲や能力のある人でも
カイゼンのもつ意味や重要性について
教えられる場がないとそうなってしまいます。
これは非常にもったいなこと。

それでは
なぜカイゼンをしなければならないのか?ということです。
本当は、同じことをずっと変わらずやっていたい人の方が多いと思います。
その方が楽ですものですね。
しかしながら、
世の中はどんどん進化していきます。お客様のニーズもどんどん変わってきますし、
新しい技術が入ってきます。
ですから
「同じことを変わらずやっている」
のは、
「現状維持ではなくて」
世間が進化していく中で、
相対的にはどんどん
「遅れていく」
ことになります。

おそらく10年間全く同じことをやっている会社は生き残っていないと思います。
つまり
カイゼンは、「好き」「きらい」
でなく
やらないと
「生き残れない」
と考えていただけたらと思います。

それでは
なぜ、小集団活動がよいのかということです。

さきほどもカイゼンは、
「やらないと生き残れない」
を述べましたが、
放っておいて、現場が自発的に協力し合って
いきなりカイゼンし始めることはあり得ません。
だから
小集団活動という
全員参加でカイゼンをする場が必要なのです。

この場をつくり「うまく運用」しますと
今まで何も発言しなかった人が
「実は良い考えを持っているのだ」
とか
「こんな能力があったのだ」
と発見や気づきの連鎖が起こります。

気づきだけでなく、全員が本来持っている貢献意欲や向上心を発揮し出すのです。
その結果として、カイゼンも進み、
品質向上、効率向上につながり、経営数字にも大きく良い影響がもたらされます。

ところで
小集団活動とは何なのでしょうか?
弊社では 以下を定義づけております。

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少人数で共通テーマや目標を決めて
それぞれで役割を担ってミーティングを繰り返しながら
テーマを推進していく活動

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さて
少人数とはどのくらいが良いのでしょうか?

以前は7人までという言い方をしていたのですが、
今は、3人から5人ぐらいまでの人数の方が
全員で意見を言いやすく、
全員の力を発揮しやすいと言っております。

※これは、あくまでも理想であって
状況によって大人数になってしまう場合もあり得ます。

小集団活動の良さは、まだまだ沢山あります。

今回(1回目)は
・仕事の考え方と小集団活動
を解説しました。

次号以降は下記の無料メールセミナーをご覧ください。
強い現場をつくる「進化した」小集団改善活動のポイント